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訳出文リライトツール

 訳出文リライトツール

このホームページでは、翻訳ソフト(翻訳エンジン)だけでは思うようにコントロールできない訳文の一部を読みやすい日本語に自動的に書き直す、自作の「訳出文リライトツール」(デモ版)を試用できるようにしています。


以下の表に、市販の主な翻訳ソフトに対応したツールへのリンクを記載していますので、お手元の翻訳ソフトに対応したページで試してみていただければ幸いです(ただしすべての翻訳ソフトに対応しているわけではありません)。


各訳出文自動リライトツールでは、翻訳ソフトが出力した直訳調の訳文に対して、以下のような書き直しを実行することができます。

  •   ● 直訳調の訳文をより自然でこなれた表現にリライト(慣用表現など)
  •   ● 訳出語順の変更(前後逆転など)
  •   ● 訳出位置の移動
  •   ● 訳出語の品詞を変更(動詞←→名詞/副詞→動詞 他)
  •   ● 前後の文脈に応じた適訳語の訳し分け
  •   ● 受動形から能動形への書き換え(またはその逆)
  •   ● 冗長表現を簡素化
  •   ● 複数の訳例を提示

現状では、まだ筆者の独断に基づいて作っている側面が強いのですが、今後、役に立つ場面を増やすために、汎用性を考慮しながら機能追加(リライトルールの追加)を繰り返す予定です。


リライトツールの種類



 N 社製翻訳ソフト対応リライトツール (N バージョン)
     NEC/ソースネクスト社製翻訳エンジンに対応しています。

 Google 翻訳対応リライトツール (G バージョン) β版
     無料翻訳サイト「Google翻訳」に対応しています。

 DeepL 翻訳対応リライトツール (D バージョン) β版
     無料翻訳サイト「DeepL翻訳」に対応しています。

 ChatGPT 英日翻訳対応リライトツール (O バージョン) β版
     "OpenAI" 社の生成 AI である "ChatGPT" による英日翻訳に対応しています。




以下のツールは開発を中断または終了していますが、使用することは今でも可能です。

 A 社製翻訳ソフト対応リライトツール (A バージョン)
     エー・アイ・ソフト/エプソン販売社製翻訳エンジンに対応。
     2007年10月の製品販売終了により本ツールの開発も終了。

 F 社製翻訳ソフト対応リライトツール (F バージョン)
     富士通/富士通ミドルウェア社製翻訳エンジンに対応。
     2019年9月以降は開発を中断。

 T 社製翻訳ソフト対応リライトツール (T バージョン)
     東芝ソリューション社製翻訳エンジンに対応。
     2019年9月以降は開発を中断。

 L 社製翻訳ソフト対応リライトツール (L バージョン)
     ロゴヴィスタ社製翻訳エンジンに対応。
     2021年3月以降は開発を中断。

 C 社製翻訳ソフト対応リライトツール (C バージョン)
     クロスランゲージ社製翻訳エンジンに対応。
     2023年10月以降は開発を中断。



注: 各ページに示した例文(訳文)は、各翻訳ソフトの翻訳エンジンを使用して翻訳した結果です。翻訳メモリー機能 (ファジーマッチ機能) や変数指定型例文登録機能 (パターンマッチ機能) は使用しないことを前提にしています。




補足

インターネット上のポータルサイトなどで提供されている無料の翻訳サービスでも、市販の翻訳ソフトとほぼ同等の翻訳エンジンを使用していることがあります。翻訳結果を見ることで、翻訳エンジンのメーカーをある程度予想できますので、ネット上の翻訳サービスによる翻訳結果をこのホームページのリライトツールで書き直すことも可能です。

主要な無料翻訳サイトについては、当サイトのリンクページにまとめましたので、そちらをご覧ください。  「リンク」ページ


「訳出文リライトツール」(デモ版)を使ってみたご感想を「掲示板」に書き込んでいただけると幸いです。今後の参考にさせていただきます。

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